10月9日開催の福島被災動物救済イベント「福島の動物たちを忘れない!」はおかげさまで無事終了致しました!
自ら被災されながら最前線で福島の動物たちを守ろうと尽力されている南相馬の猫おばさん事吉田美恵子様、20キロ圏内で羊やヤギの保護をされるアニマルフォレストさんらを囲み、現地からのアピールに耳をかたむけました。
小さな空間には大勢の方が詰めかけて下さり、席も足らず立ち見が大勢出てしまいました。
しかし、動物たちに対する思いやりに溢れた温かな会になったと思います。
飛び入りで高邑議員とともに登場されたM牧場吉沢さんも、被災された夜のことを話して下さいました。
「何も情報がなく、とにかく逃げて、放射線量の強い津島に避難してしまった我々に、放射能の雪が降りかかった。あと10年しか生きられないことを覚悟で、倒れるまで牛のために働きたい」との発言に会場は沈黙しました。
大阪から両国までわざわざ駆けつけて下さった方もいらっしゃり、ゲストと参加者を合わせて83名にご来場いただきました。
動物たちの一日も早い救済の為にはどうしたらいいのかをゲスト、来場者を交えて真剣に話し合いました。
ペスコ・ベジタリアン料理のデリバリーも非常においしかったですし、会場には圏内の映像や南相馬桜井市長や福島みづほ議員らの応援メッセージが流れ続けました。
後半は来場者からも感想を一言ずつ語って頂き、とにかく多くの皆さんに参加して頂きました。
お話を伺っていると、実際にレスキューを重ねているボランティアさんも多く参加されていたことがわかりました。
ひとりひとりの思いが伝わり、ゲストや来場者のお話に涙ぐむ場面も沢山ありました。
福島からのゲストの皆さんも、多くの応援隊が、福島の動物とそれを助けようとする人々を、しっかり支えていることを感じて下さったことと思います。
今回のイベント開催に関して、私達スタッフも不慣れな部分も多く、反省点も多数ありますが、ゲストの皆様及び参加して下さった皆様のおかげで、思いやりに溢れた温かな会になった事、大変嬉しく思っております。
「このようなイベントを今後もどんどん開催して下さい!」との嬉しいお言葉も頂戴いたしました。
ご来場頂きましたすべての皆様に心より感謝申し上げます。
【参加者の皆様へのお願い】
会場で流しました圏内の映像、シェルターの映像、写真等は、イタリアのジャーナリスト、アレッサンドラとスイスのテレビ局に著作権があり、今回、イベント内だけと言うことで、許可を頂きました。
転載、使用固くお断りさせていただきます。
ご理解の程、よろしくお願い致します。
収支報告
<収入>
<支出>
*収入-支出=0円
<イベント参加者>
<募金>
以上、ご報告申し上げます。