松野頼久議員、小泉俊明議員、相原久美子議員政策秘書とお話を致しました。
小泉俊明先生は、長く動物愛護の分野で発言を続けられて来られた議員さんです。
今回、非常に頼もしいアドバイスを沢山頂戴致しました。ありがとうございます。
また、松野頼久先生は、「処分」が「殺」を意味するものではないこと、「処分」には「譲渡」もあり得ること、現在保健所やセンターで行っている殺処分は「狂犬病予防法」に基づくものであり、環境省の「動物愛護法」はまったく別ものであること、これを混同してしまう議員がいることを残念に思われていることなどお話し下さいました。
私どもは、法改正に向け、殺処分ゼロに至った他国の取り組みのあり方や、8週齢未満規制の根拠となるデータを資料とともにご紹介させて頂きながら、先進国の流れに遅れを大きくとっている我が国の伴侶動物をとりまく現状、警察も行政も手を出せぬ悲惨な繁殖現場、そして実験動物の異常な不透明性・不可視性、それにより脅かされる住民の生存権など、山積する問題の解決への取り組みを訴えました。
小泉先生、松野先生は、センターの殺処分に立ち会われたときのことにも触れられました。
殺処分年間28万頭。繁殖制限が鍵を握ります。
とにかく蛇口を閉めなければ、私たち愛護団体、また個人ボランティアの犬猫保護活動に終わりはありません。
そのためにも、この法改正には、多くのボランティアの期待が寄せられます。
声の出せない小さな命のために、動物行政の流れを大きく変えねばなりません。
世界の流れを意識し、あたりまえのことをあたりまえに求めていきたいと思います。
まだまだ議員会館へ足を運び、訴えていきたいと思います。