諏訪大社が生きながらにしてカエルを串刺しにしています
諏訪大社の残酷なカエル串刺し神事の廃止を求めます
長 野県の諏訪大社では毎年元旦の朝、冬眠中のカエルを掘り起こし、生きたまま串刺しにして「いけにえ」としています。串刺しは生き物の殺し方の中でも特に激 痛を与えるものです。動物愛護上、許すことのできない残虐行為です。しかも、この行事は子供も見物できるようになっています。
若年層の凶悪犯罪と動物虐待の関連はこれまでにも度々指摘されてきましたが、米国の調査では動物虐待歴のある子どもが将来対人暴力を起こす可能性は一般に比べ5倍もあるといいます。生きたままカエルを串刺しにするような異常な行事は子供への影響を考えても廃止すべきです。
これまで、団体、個人が諏訪大社に対し、カエル串刺し神事の廃止やカエル型の人形等の代用品に変えることや、所作だけにすることを提案して来られましたが、諏訪大社は耳を貸さず、長年続いた伝統神事なので今後も継続すると表明しております。
このままでは来年も、カエルの壮絶な苦痛とともに新年を迎えることになります。罪のない生き物に激痛を与えて生贄(いけにえ)にするようなことは即刻廃止するべきです。
一般の人が、道端でカエルを生きたまま串刺しにして殺していたら、その人は危険な変質者そのものです。神社だからといって許されることではありません。
全国動物ネットワークでは憤りをもって諏訪大社に強く抗議します。
蛙狩神事とは・・・・元日の朝に上社本宮で行われる神事。まず御手洗川の川底を掘り返し、蛙を捕らえる。その後拝殿正面にて矢を以てこの蛙を射抜き、生贄として神前に捧げ、宮司が祝詞を捧げ国家平安と五穀豊饒を祈願する。蛙を供えるのは、諏訪大社の本来の祭神が、蛇神とされるソソウ神や、諏訪地方ではソソウ神と同一視されやはり蛇神とされたミシャグジ神であったとされ、蛇神に捧げる(蛇は蛙が好物)意味があるとされる。(ウィキペディアより)
動画(是非、ご覧ください)
「生きたカエルを串刺しにする諏訪大社」
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=xDlhLH-z1as
元旦まで2カ月しかありません。全国動物ネットワークは来年元旦の蛙狩り神事を廃止させるため、次のようなアクションを行います。
アクション1 諏訪大社に対し、蛙狩り神事廃止要請文を提出
アクション2 諸団体、各方面、マスコミなどへの協力要請
アクション3 諸外国動物愛護団体への協力要請
アクション4 来年元旦、現地での抗議活動
皆様のご協力をお願い申し上げます。
今、声をあげて、来年元旦の残虐行為を阻止しましょう。
どうか、諏訪大社に対し、「来年元旦のカエル串刺し神事をやめてほしい」とだけでも要望してくださるようお願いいたします。
またおひとりでも多くの方に拡散願います。海外への紹介や抗議活動へのご参加、マスコミへの情報提供など、各団体様、個人有志の皆様のご協力をお願いいたします。
諏訪大社の連絡先
諏訪大社(上社本宮)
〒392-0015 長野県諏訪市中洲宮山 1
TEL 0266-52-1919
FAX 0266-52-3383