全国動物ネットワーク(ANJ)では、ラッシュジャパンのアニマルセーバーキャンペーン助成金を受け、法改正に向け、議員や行政職員、一般を対象に法改正勉強会開催やロビー活動をすることとなりました。
現職・元国会議員の先生方や各分野でご活動される皆様のご協力も要請しております。
第一回法改正勉強会のテーマにつきましては、運営委員会で検討した結果、「頻発するブリーダーの大量遺棄」を扱うことを考えております。
登録制から許可制への移行、繁殖場での数値規制の導入などに踏み込めればよいです。
プロジェクトの目的
動物行政においては先進国でありながら日本は大幅に遅れている。年間の犬猫殺処分数は16万頭。地域猫活動は始まったばかり。またガスでの処分法は動物福祉的観点から大きな問題となっている。われわれ愛護団体が野良犬野良猫の保護譲渡をいかに進めても、年間数千匹もの犬猫を助けることは不可能である。このような殺処分問題を解決するためには、殺処分を実施している官(行政)、それを実施させている法(政治家)、現場で殺処分を減らす努力をしている愛護団体(現場)の問題点共有や意思統一が必要であると考える。また、動物病院やマイクロチップ等周辺最新技術の専門家(学)の協力も欲しい。本プロジェクトは、これら4者を一堂に集め、我が国の殺処分問題の解決策を検討することを目的とする。
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