ANJ事務局に、茨城県日立市のある中学生の女の子から、手紙とレポートが届きました。
庭に来ている野良猫に餌を与えていたのを家族からとめられ、
餌を与えてはいけないなんて、猫がかわいそうだ、と思い、
どうすれば、野良猫に餌をあげて、命を生かすことができるのか、
いろいろと調べてまとめたものを、ANJ事務局(CAPIN)に送ってくださったのです。
「野良犬や野良猫にえさをあげてはいけません」
たくさんの大人たちが、子どもたちにそう言います。
餌やり禁止条例(科料付)まで作ろうとする自治体もあります。
でもごはんをあげなかったら、その犬や猫はどうなるのでしょうか?
おなかをすかせている犬や猫に餌を与えないのは、ほんとうに正しいことなのでしょうか?
食べ物がなければ死んでしまいます。
目の前にいなくなれば、あとはどうでもいいの?
「餌を与えるな」は、
「ここではない、どこか別の場所で、見えないところで、死んでください」
のメッセージではないでしょうか。
ましてや罰則がつけば、餌を与える人たちは、こわくて餌やりをやめてしまいます。
やがては餌をもらえなくなり、死んでしまう猫が続出するでしょう。
そんな無慈悲なことが許されていいものでしょうか。
そんな残酷なことを子どもたちに教えるのでしょうか。
餌やり禁止条例など持ち出さなくとも、地域での話し合いと実践による解決策はあるのです。
この中学生の女の子は、先週、家族の理解を得て、この野良猫を捕獲器で捕獲し、CAPINシェルターの野良猫集団手術で避妊をすませ、無事にリリースをしました。
女の子は、手術を済ませた野良猫に、今後もずっと、安心して餌をあげられることになりました。
女の子のレポートはとてもよくできていて、皆さんにもぜひお目にかけたいと思いますので、
こちらに掲載をさせて頂きます。
中学生の女の子も、TNRを実践しているのですよ!
なお、イラストや写真は、おおぶ地域猫さん、どうぶつ基金さん、CAPINのHPに載っていたものを、
ご報告の上で使用されていらっしゃいます。環境省、文京区、茨城県の資料は、そのまま使用されているとのこと。また、こねこの部屋の文章も「画像以外は自由に使用可」とあったため。特に報告はされていないそうです。この場をお借りして、資料として使わせて頂きましたことをご報告し、日々、飼い主のいない猫のためにご尽力されるNPOやボランティアの皆様に、心よりお礼を申し上げます。
ANJ事務局
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1.研究の動機
自宅の庭で、弱っている野良猫を保護しました。やせ衰えていて、元気がありません。触ろうとすると逃げてしまいます。野良猫生活が長いようです。まだ、大人には、なっていません。餌を置いて、遠くから見守ることにしました。猫は少しずつ、元気になりました。
朝夕、餌をやっていましたが、母から、「元気になったのなら関わりを持たず、すぐに餌やりを止めるように。責任が生じるから。」と言われました。家では祖母の反対があり、飼うことができません。「ただ、餌をあげるのがどうしてダメなのか。猫がかわいそう。」と考え、私は調べることにしました。
2.研究の目的
野良猫の実態を調べ、人間との共生の方法を探る。
3.研究の方法
・パソコンを使用し、日本における猫の歴史、繁殖能力、手術の必要性について調べる。
・野良猫の手術に対応している病院を調べる。
・行政で取り組んでいる実例を調べる。
・茨城県の野良猫野良犬の状況を調べる。
・私が行ったTNRを通して。
4.結果と考察
歴史
1万年ほど昔より大陸から切り離された列島であった日本には、元来ネコが存在していなかった。奈良時代ごろに、経典などの大事な書物をネズミから守る益獣として、中国から輸入された事が、日本猫の始まりという説がある。つまり、日本の本州には野生の猫は存在しない。
今いる野良猫は、もともと人間に飼われていたものが、捨てられ、交配し、「野良化、野生化した」ものである。
猫の繁殖能力について
野良猫を野放しにすると、繁殖期に合わせて子猫がどんどん増えてしまう。
猫の繁殖力は家畜動物の中でもトップレベルで、Wynne-Edwards(1962)の試算によると、「自由に交配できる環境で暮らすメス猫の場合、10年間で50~150匹の子猫を出産する」という結果が出ている。
またBloomberg(1996)の試算では、「1世代ごとに8匹の子猫が生まれたとすると、初めは1匹だった猫が、7年後には174,760匹にまで増える」そうだ。このように、すさまじい精力を持った野良猫の繁殖を抑制する方法は、むやみに餌を与えないこと。栄養状態の良い猫は出産の頭数も多くなる。地域で増えすぎた猫は、迷惑がられ、住人は保健所や動物愛護センターへ処分を依頼することになる。
動物愛護センターの実態各都道府県や市町村には、動物愛護センターと呼ばれる施設があるが、いずれも持ち込まれた犬や猫を一定期間保護したのち、殺処分する業務を行う施設である。環境省が公表する処分数のデータによると、茨城県はダントツのワースト1位であった。その数は年間数千頭にのぼる。(H24年犬3177匹、猫3197匹)他県の施設で犬の殺処分ゼロを達成している所もある中でだ。熊本市の平成25年度の処分数は犬猫合わせてわずか13匹。ピーク時の1%まで低下させた。茨城県でも抜本的な対策を講じなければならない。不妊手術を施すことなく餌をやり続ければ、数字に反映される。
また、中には飼い主が自らのペットを持ち込み、処分を依頼しており、その数も少なくない。無責任な飼い主の増加も防がなくてはならない。動物指導センターで行われている殺処分の事実を隠さずに見せ、現実を広く県民に知ってもらわなければならないだろう。
去勢不妊手術の必要性
今、外で暮らしている飼い主のいない猫たちは、もともと誰かに飼われていたのに、捨てられたりした猫で、好んでそうしているわけではない。こういう猫の間で、次々に子猫が産まれて「不幸な猫」が増え続けているのが現状である。「餌をやらない」「捕獲して処分する」という方法は、動物愛護の精神にも反し、根本的な対策にはならない。猫にも生きる権利があるはずだ。人間と野良猫との共生をはかり、「飼い主のいない不幸な猫」は一代限りとして、去勢、不妊手術をして増やさない必要がある。たとえ野良猫であっても、面倒をみるのであれば、去勢不妊手術を行うなど、飼猫同様の責任が生じることになる。
5.さくら猫との出会い
「ただ野良猫に餌をやるのは、不幸な猫を増やす」「餌をやるには、責任が生じる」ことは理解しました。けれど、やはり目の前のこの猫を、どうにかしてやりたいと思うようになりました。そこで、調べるうちに、TNR「さくら猫」の存在を知りました。
6.TNRとは
「動物の愛護及び管理に関する法律」では、「第37条 犬又はねこの所有者は、これらの動物がみだりに繁殖してこれに適正な飼養を受ける機会を与えることが困難となるようなおそれがあると認める場合には、その繁殖を防止するため、生殖を不能にする手術その他の措置をするように努めなければならない。」と明記されている。
TNRとは、「Trap・捕獲」、「Neuter・中性化・不妊手術」、「Return・戻す」の頭文字をとった表現で簡潔に言うと「野良猫を傷つけないように一時的に捕獲して不妊手術を施し、また元の場所に戻してあげる」ことである。
現在、野良猫の数の調整、人間との共生を図る手段として最も有効的とされる手段であり、世界中で実施されている。
その昔、アメリカでは野良猫が増えて困ると、片っ端から捕まえて処分していた。しかし、いくら処分しても猫が減るのはほんの少しの間で、隣接地から吸い込まれるかのように猫が移動し、あっという間に増えて、数の抑制には全く効果がなかった。不妊去勢手術を施すと、増えることもなく、喧嘩もなくなり穏やかに共存し、いずれ天寿をまっとうしていなくなる。去勢しても縄張り意識は残るので外部から新しい猫は入ってこない。
猫はテリトリーを大切にする動物である。2004年に行われた調査によると、TNRを受けた猫の群れでは、2年間で約36%の個体数が減少したのに対し、受けなかった群れでは、逆に47%増加したという。また2003年に行われた調査では11年間で個体数が66%減少した。
不妊手術を施された野良猫は、その印として耳の先を少し切り取られ、「さくら猫」と呼ばれるようになる。これは、耳の形がちょうどさくらの花びらに見えるからだ。この目印は、1983年、Cuffeという名の獣医師によって考案された。
7.さくら猫にしよう
TNR、さくら猫の活動は世界でも広く支持されています。日本でも、積極的に活動を行っている行政やボランティア団体がありました。しかし、私の住む地域では私が利用、相談できる機関はひとつもありませんでした。
そこで、自分ひとりでTNRを行うことにしました。費用は、半分は私の貯金、半分は母が出してくれる事になりました。
・猫のお母さんになる権利を人間が奪うことにはならないのか?とも考えました。
けれどもメス猫にとって、妊娠出産はかなり体に負担がかかること。子猫は産まれてもなかなか育たず、すぐに死んでしまうのが多いこと。何より、人間との共生を目指すには、これ以上増えないようにすることが大切だと考えました。不安はありましたが、良い病院を見つけられたこと、そして、インターネットで見た、野良猫の為に一生懸命がんばっている世界中のたくさんの人たちの行動を見て、私も頑張ろうと決心しました。
8.私のTNR
野良猫の手術について、インターネットで沢山の情報を得ました。その時に、私のように「飼うことはできないけれど、目の前の猫を何とかしてやりたい。」と思っている人の数がとても多いことに驚きました。そして、そう考える人たちは猫たちにTNRを施しています。日本中で、世界中で。
① 茨城県動物指導センターに伺う
さくら猫の取り組みをしているボランティア団体の近くに住む人や、TNRを推奨している行政区域に住む人たちは、手術の助成金、安価な動物病院の紹介、捕獲器の貸し出し等を利用していました。茨城県には「茨城県動物指導センター」という施設があります。
「動物の愛護及び管理に関する法律」「茨城県動物の愛護及び管理に関する条例」などに基づいた業務を行っているそうです。そして「犬・猫の致死処分」。保護,収容されて一定の期間を経過した犬猫や、飼い主から引き取った犬猫の致死処分を行っています。その数は・・・。
魅力度ランキング最下位の茨城県は、動物殺処分もワースト1位でした。
野良猫に不妊手術をしたいと、電話で相談しました。お金の事は、あきらめていましたが、どうしても相談したい事がありました。それは、捕獲器と病院の事です。野良猫生活の長い猫は、非常に臆病で、餌をやってもなかなか人にはなつきません。捕獲がかなり難しかったのです。何度も失敗しました。失敗の度に、猫の警戒心が強くなって寄り付かなくなったりと、かなり時間がかかってしまいました。メス猫の場合は手術のタイミングも非常に大切です。捕獲について調べると、渋谷区など、行政で捕獲器を貸し出している所も多数ありました。私も電話で伺いました
Q1:捕獲する器具を貸して欲しい。
Q2:野良猫の適切な手術をしてくれる病院を紹介して欲しい。
A1:捕獲器は自分で購入して下さい。ホームセンターでハクビシン用のがあります。
A2:病院は自分で探して下さい。
当然、助成金もありません。日立市にも相談しましたが、茨城県動物指導センターの紹介をされただけでした。本当に困りました。私の家は母子家庭で、余裕がありません。手術費用も、母を説得してやっとです。その上、一度しか使わない捕獲器を個人で購入する余裕などありませんでした。野良猫の捕獲は難しく、安価な捕獲器では逃げられてしまい、不可能だそうです。
手術をしてあげたい猫は2匹いましたが、1匹は非常に警戒心が強いため、手術をあきらめました。捕獲器なしでは不可能だったからです。
② 病院を探す
電話帳で動物病院を調べ、手術の料金や内容を確認しました。
料金:2万7千円~4万3千円
条件:手術の前にノミ取りの薬をつけること。
野良猫は受け付けないところもありました。血液検査や初診料など、高額になるところも。
1日の入院と1週間の自宅保護、及び抜糸のための通院を条件につける所もありました。
一度の不妊手術に初診料を払って、診察券を作る必要はありません。野良猫を、1週間檻の中で飼育したり、カラーをつけるなど、出来るはずがありません。獣医師も、手術をするのに安全を考慮しなければならないのは分かります。しかし、野良猫の習性にあうように手術してくれるところは、私が数十件電話をした中で、たったの1件だけでした。やっと見つけたのが、
「ひがしたが犬と猫の病院」です。
・ノミ取りの薬は必須条件(850円/回)
・野良猫でも引き受けている。事例あり。
・入院も通院も必要なし。日帰り手術。抜糸不要の糸で手術。
・野良猫ということなので、2万7千円。それ以上は追加料金を取らない。
③ 捕獲
猫は、野良生活が長い為警戒心が強く、抱えることはできません。時間をかけて、やっと触れるまで、餌をやり続けてなつかせました。
ノミ取りの薬をつけました。そして捕獲は、猫を飼っている伯父さんに頼みました。当日、家の中に餌で誘い込み、逃げ場のない風呂場へ追い込んで、キャリーに入れてもらいました。が、猫も「殺される」と思ったのでしょう。ものすごい抵抗で、伯父さんの腕や足には、ひっかき傷がたくさんありました。病院でも、「この前、オスの野良猫を手術のために連れてきた人がいたけれど、やっぱりものすごい傷でしたよ」と言っていました。餌をやり、比較的人慣れしていると思われる野良猫でも、捕獲は大変なものなのです。
④ 手術
病院へ運んで手術をしてもらいました。病院の方はさくら猫の事を知っていて、耳先のカットも快く引き受けてくれました。術後、数時間で退院。一晩キャリーのままで様子をみて、次の日の朝、放してもよいとの事でした。
野良猫の「どうしても外に出たい」という習性を理解していて、そのように処置してくれました。「野良猫だからと言って、適当にはしません。きちんと手術するので大丈夫ですよ。」と言ってくれました。術後、猫はおびえて元気がありませんでした。翌朝、餌に抗生物質を混ぜてやり、外に出しました。やはり外が良いようです。すぐに出て行きました。
⑤ 近所への報告
「保護した猫を私が見守っています。手術が済んでいる印があります。さくら猫です。」近所の方に報告しました。苦情がきたらどうしようかと思っていましたが、大丈夫でした。
「その猫なら時々見かけるよ。可愛い顔をした猫だね。」と言ってくれた人もいました。
9.TNRの活動 全国・行政の取り組み
・環境省 警察庁
手術の必要性を訴えています。
印象的なポスターです。言葉は少ないですが、本当に重要なメッセージが伝わります。
・文京区
動物との共生社会支援事業を行っています。先進的な自治体では、野良に餌をやるな、迷惑だから保健所へという無責任な考えは動物愛護に反するだけではなく何の問題解決にもならないとそのガイドラインの中ではっきりと明言し、不妊手術の助成金を出して個人でのTNRを推奨しています。その助成金は手術費用のほぼ全額を賄える金額です。動物病院の紹介もしています。
・その他行政で地域猫のモデル事業を行い、資金や運営を全面的に支援している所も多数ありました。また、渋谷区や豊中市等多数の自治体では、個人でのTNRを推奨し、捕獲器の貸し出しを行っています。
10.茨城県動物指導センターの取り組み
(a)犬及び猫の致死処分頭数ゼロを目指して
(b)犬及び猫の引き取り頭数の半減化
目標 平成29年度 3500頭未満
(c)不適切な飼育の苦情相談件数の減少化
(d)収容した動物の譲渡頭数増加
茨城県でも努力を続け、処分頭数はだいぶ減ってきたようです。しかし、平成25年度の犬猫の殺処分頭数は4931頭、その8割が飼い主不明の子猫となっています。やはり、野良猫への対策が早急に求められます。
また、平成26年7月より、多頭飼養届に猫が追加されました。猫を10匹以上飼育している人は、茨城県知事に届けを出さなくてはならなくなりました。但し、ボランティアで保護している人は除くそうです。ボランティアとは、TNR・さくら猫・不妊去勢手術をおこなっている人達です。決して無責任な餌やりをしている人ではありません。けれども、ボームページにはボランティアの内容までは書かれていません。誤解はないでしょうか?
「不妊去勢手術をして世話をしている人」と入れる必要があると思います。
無知と貧困、そして無責任から、猫に不妊去勢手術をせず、外に出して不幸な猫を増やしている人が沢山います。野良猫たちとも交配し、その数は前に書いた通り膨大な数になってしまいます。この取り組みは良いことだと思います。ただ、無責任な飼い主は、きちんと理解してくれるでしょうか?近所でも、首輪をつけているオスの飼い猫が、かわいそうなメスの野良猫を追いかけている様子をよくみかけます。オスだから、自分の家で増えなければ良いと思っているのでしょうか?また、インターネットで動物指導センターのホームページを見なければ、気がつかないような状況です。もっと、有効的な手段はないのでしょうか?
以下、私の意見をまとめました。
11.私の意見~TNRを通して感じたこと
◎県民へ広く周知を!
・県政情報誌、市報への掲載や、市町村役場、交流センター、学校でのポスターやビラ配り、ケーブルテレビ、ラジオ、講演会などあらゆる媒体で、たくさんの人に、わかりやすく手術の必要性を訴えなくてはならないと思います。無責任な飼い主の為に、不幸な野良猫が増えています。産まれてくる全ての子猫に責任が持てないのであれば、性別に係らず、去勢不妊手術をしなくてはなりません。手術の必要性を広める事により、無責任な飼い主も、
近所の手前、そのままにはできなくなるはずです。まずは、みんなが知る事が大切です。
◎茨城県動物指導センターがTNRの相談窓口に!
・今回、TNRをするにあたり、インターネットで沢山の情報を得ました。私を含むほぼ全員が、初めの段階の「捕獲」で大変な苦労をしています。警戒心の強い猫は捕獲器なしでは絶対に無理です。人が怪我をする危険もあります。是非、動物指導センターがTNR相談窓口になり、捕まらない野良猫の捕獲をどうすればよいかのアドバイスを受けられるようにしてください。数少ないボランティア団体を利用できる恵まれた人は、ほんのわずかです。しかし、個人でもTNRをしたい人は、驚くほど沢山います。今、行政と個人が協力すれば、不幸な猫の命を救うことができるのです。殺処分ゼロも夢ではありません。必ず数字に反映されるはずです。
◎病院の指定、紹介を!
・野良猫に適応した手術をしてくれる病院を探すのにとても苦労しました。行政で紹介をすれば、よりスムーズにTNRに取り組むことができます。
<感想>
個人でTNRを行うにあたり、白紙の状態から全てを調べ上げました。勉強にはなりましたが、大変な時間と労力を費やしました。これからは、行政が個人のTNR活動を推奨し、
バックアップする時代だと痛感しています。
野良猫でも大切な命です。私たちの身近な命の問題なのです。TNR活動が広く知れ渡り、個人でも、もっとスムーズに行えるようになれば、犠牲になるたくさんの命が救えるはずです。これからも、私に出来ることを考え、行動し、声をあげようと思います。
「殺処分ゼロ」の日が来るまで。
<閲覧HP>
・wikipedia
・環境省
・文京区
・渋谷区
・豊中市
・茨城県動物指導センター
・公益財団法人どうぶつ基金
・おおぶ地域ねこの会
・子猫のへや
・CAPIN
・その他
<参考文献>
・殺処分ゼロ-先駆者・熊本市動物愛護センターの軌跡
・その他