本日、常総市若宮戸のブリーダーが書類送検となりました。
CAPINから茨城県への公開質問状に対する回答を公開いたします。
公開質問状は、回答書類画像の下に記載しております。
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公 開 質 問 状
2015/11/28
<茨城県による悪徳ブリーダー告発を求める要望書(11.13提出)
の追記>
茨城県知事 橋本 昌 殿
NPO法人 動物愛護を考える茨城県民ネットワークCAPIN 代表 鶴田真子美
追記:ご公務中、たいへんお手数をおかけいたしますが、11月13日に求めた要望に付随してのご質問が12点ございます。
1)今回の被災ブリーダーを、茨城県として告発されますか。
されないならその理由をあげてください。
2)動物愛護法第12条に、基準に適合していないときは登録の拒否をしなければならない、とあります。このブリーダーは平成19年に登録をし、平成24年に更新されています。このブリーダーが火災で約30頭の犬を焼死させた事件の当事者でありながら、なお24年に登録が更新された理由をあげてください。
3)78才のひとりのブリーダーが、50匹の犬の販売業(繁殖業含む)を行うことが適切と判断された理由をあげてください。
4)これまで第一種動物取扱業者につき動物愛護法違反で告発した事例はありましたか。
5)茨城県に登録されている第一種動物取扱業の数を、販売(繁殖を営む)、繁殖(繁殖を営まない)・保管・貸し出し・訓練・展示の業種別に、市町村ごとに、教えてください。
6)問題があるため指導を行っている業者はそのうちいくつあるか、市町村別、業種別(5)に教えて下さい。(回数に分けてお教え下さい、1~5回、6~10回、11回~15回、16回~20回、20回以上)
7) どのような点で指導が必要であるのか、主な理由を挙げて下さい。(近所とのトラブル:吠え声、臭気、ゴミの放置、衛生管理、虐待:医療ネグレクト、発達不 良、暴行、不審死、不十分な給餌給水、安全:脱走、繫留不備、交通事故、咬傷事故、不適切な室温・換気・日照、小屋の不備・屋根や風除け等の有無など)
8)現場確認の指導マニュアルは存在しますか。
(もし存在するなら指導マニュアルの公開を求めます。)
・指導マニュアルのチェックポイント項目を教えてください。
・指導マニュアルの内容について教えてください。
9)指導した職員からの報告に対する対応策を教えてください。(ケース会議の開催、内容の深刻性の判断はどなたが行うのか、次回の指導の時期、警察への通報のタイミング、緊急保護の必要性、避難場所の確保の有無など。)
10)第一種動物取扱業に対する現場確認の頻度は平均してどれほどですか。(○年に○度行っている。)
11)過去に警察への通報や告発を行った事例はありますか。
12)平成22年の環境省からの通知のあとに、さらに法改正のあとに、貴県の動物虐待に関する判断や処理や通報等に変化はありましたか。
回答は、12月31日(木)までに文書にてお願いいたします。
以上