<動物愛護法改正へ向けての交流集会>
~機能しない現場と立法の必要性~
日時:4月21日(木)15時~19時30分
開場:14時30分
場所:衆議院第一議員会館 大会議室
主催:THEペット法塾、全国動物ネットワーク
後援:株式会社ラッシュジャパン
<内容>
講演
■吉田真澄先生(弁護士 元帯広畜産大学副理事長)の講演
■佐藤衆介先生(帝京科学大学教授)の講演
「産業動物の福祉向上はグローバルスタンダード」
■太田匡彦氏(朝日新聞社記者)による取材現場からの発信
「動愛法改正後にペット業界をめぐって起きていること」
ー動物福祉向上のために、「殺処分ゼロ」を超えるー
■報告と意見交流
テーマ 「現場からの報告と動愛法改正の必要性」院内集会
① 野良猫殺処分の行政を止められるか?
野良猫の保護と餌やり問題(立法化のあり方。行政の取組のあり方)
② 所有者不明の犬猫保護の制度は出来るのか?
所有者不明の犬猫の警察と行政の役割(遺失物法、行政の引取殺処分問題)
③ 全国の行政の取扱の状況(行政調査)
④ 動物取扱業の規制は必要か?(8週齢規制の進め方、登録制から許可制へ)
⑤ 実験動物の福祉の制度は必要か?
⑥ 被災動物は救われているか? 緊急報告!熊本地震の被災動物たちは?
⑦ 動物虐待とアニマルポリス、マイクロチップはどうなるか?
⑧ 動物と人間社会はどうあるべきか?(動物サンクチュアリ、野生動物など)
<出席国会議員との意見交流>
出席国会議員:牧原ひでき(自民党 衆議院議員)・藤野真紀子(元自民党 衆議院議員)・生方幸夫(元民主党 衆議院議員)・松野頼久(民進党 衆議院議員)・福島みずほ(社民党 参議院議員)・前川きよしげ(民進党 参議院議員)
佐川久子、畑初美(京都府)/植田勝博弁護士/溝淵和人(静岡県)/岡田実千代(南あわじ市)/佐藤泰子(静岡県)/桐畑陽子(金沢市)/山崎悦子(名古屋市)/青木敦子弁護士/鶴田真子美(ANJ)/藤沢顕卯(NPO法人地球生物会議(ALIVE))/坂本博之弁護士/井上太一(翻訳者、動植物倫理等)/箱山由実子弁護士/渋谷寛弁護士/佐藤衆介(帝京科学大学教授)/林太郎弁護士/橋本孝(常総水害被害者の会世話人)その他
<連絡先> THEペット法塾代表 弁護士 植田勝博
Tel:06-6362-8177,Fax:06-6362-8178,
E-mail:petandlaw@yahoo.co.jp(HPからも可能)
全国動物ネットワーク代表 鶴田真子美
Tel:029-851-5580,Fax:029-851-5586
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■4,21院内交流集会では、佐藤衆介先生の畜産動物の福祉に関するお話も伺いました。
佐藤 衆介(さとう しゅうすけ) 教授・農学博士
http://www.ntu.ac.jp/research/kyoin/seimei/animal/satou_s.html
(帝京科学大学HPより)
主な研究と活動
ウ シ、ブタ、ニワトリと言った産業動物も、痛みや喜びを感じる能力を持っています。これまで、それらに対する飼育管理技術は、人間の都合だけ、すなわち最も 安価に大量に生産できるように組み立てられてきました。最近、産業動物の心に配慮することの必要性が、世界の各国から言われ始めています(産業動物福 祉)。そして、飼育管理技術のグローバル・スタンダードが作られ始めました。そのような視座から、飼育管理技術の再構築に関わる基礎的、そして実務的研究 を展開しています。
動物行動、動物福祉、放牧 専門分野 応用動物行動学 主な研究対象
ウシ、ブタ、ニワトリ
主な研究課題
産業動物の福祉に関する研究
ヒトとかかわる動物の行動に関する研究
放牧に関する研究
福島原発事故による警戒区域に残されたウシの保護と研究
担当科目 産業動物学、産業動物の管理と福祉、草地利用学など
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■この院内集会は、株式会社ラッシュジャパン様による助成金事業です。動物の福祉や権利を考える4.21集会へご参加の皆様には、動物実験反対象徴のウサギのロゴが印字されているクリームなど、ラッシュ・チャリティー・グッズが啓発ツールとして配布されました。
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■総会ご案内■ ~全国動物ネットワーク事務局より~
会 員 各 位
全国動物ネットワーク
代表 鶴田 真子美
第6回定期総会及び講演会開催のお知らせ
初夏の候、皆様方にはますます御健勝のこととお喜び申し上げます。また、当会の
活動へのご理解、ご協力に厚くお礼申し上げます。
全国動物ネットワークは、平成23年5月3日に結成されてから、このたび第6回
目の総会を開催することとなりました。私たちはゆるやかな連帯と情報共有をめざし
て、活動を継続して参りました。現場からの声を国政に届け、動物を護るための法律をより強固なものにしていくために、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
また、活動においては、皆様のお知恵やお力をご提供いただきたいと考えております。皆様がお持ちの情報やご意見がありましたらいつでも事務局までお寄せ下さい。
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下記により第6回定期総会を開催いたしますので、ご多忙中とは存じますが、ぜひと
もご出席下さいますようお願い申し上げます。
※出欠のご返事はFAXもしくはEメールにて、下記の委任状を4月17日(日)までにご
返送下さい。
FAX NO.: 029-851-5586
E-MAIL : fwin5675@nifty.com
同日午後、院内交流会が開催されました。
記
日 時: 2016年4月21日(木)
場 所:衆議院会館
(12時、衆議院第一議員会館前ロビーに集合)
090-6112-7179(鶴田)
総 会 12:30~
総会議題 :
1.2015年度 事業報告・決算報告の承認を求める件について
監査報告
2.2016年度 事業計画(案)・予算(案)審議の件について
3.その他
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