殺処分ゼロに向けて、また動物虐待の無い社会を目指して、動物愛護地方議員の会が本格的に動き出しました。
動物愛護地方議員の会の総会が、この夏、開催されました。
期待しています。
皆さんのお住まいの地域にも動物愛護地方議員の会メンバーの先生がおいでになると思います。
お力を貸していただけることと思います。
動物愛護地方議員の会の会員の議員さんの名簿はこちらです。
http://blog.livedoor.jp/animalnetwork/archives/cat_11909.html
以下は、動物愛護問題に大変熱心に取り組んでくださっている京都市の大道義知先生(動物愛護地方議員の会副代表)のブログから
大道先生、いつもありがとうございます
http://www.yubikiri.net/
2000年初頭に立ち上がった動物愛護地方議員の会の第2回大会を京都の地で開催させていただきました。
台風が関東東北地方に被害を与えている中、全国から約30名を超える地方議員が参加しました。
大会は22日に、1部総会、2部研修、3部交流会、23日に4部愛護センター視察見学の盛りだくさんのメニューでの開催となりました。
1部の総会では、来賓として、公益財団法人動物環境・福祉協会(EVA)の理事長で、京都動物愛護センター名誉センター長、女優の杉本彩さんが応援に駆けつけていただきました。
杉本彩さんは、「殺処分ゼロの取り組みは、ゼロになった背景をよく見れば、実は殺処分ゼロになったそのあとの取り組みこそ重要」との訴えに、参加者も心を新たにしました。
また、総会では、規約案や今後の活動方針案なのについて提起がされ、意見交換を行いました。私からは、京都市が取り組んだマナー条例の制定の経過などについて報告を行いました。
2部の研修では、ペット法学会の会長で、弁護士の吉田眞澄先生の講師に「動物愛護と地方自治体の役割」とのテーマで講演を頂き、講演後に参加者との活発な意見交換をしました。
杉本彩さんも、吉田眞澄先生も、今後の課題として、動物愛護に関する基本法制定の必要性、地方自治体や地方議員の役割の高まり、高齢社会の進展を進展を背景にした猫問題の重要性等、を示され、これからの政策課題が明確になりました。
3部に交流会には吉田眞澄先生も参加頂き、有意義な語らいができました。
昨日に引き続き23日には、動物愛護地方議員の会として、京都動物愛護センターの視察見学による研修を行いました。
これには、昨日に参加に引き続き約20名の地方議員が参加しました。
センター長からは、センターの概要について説明があり、その後、施設内を見学。ドッグラン、公園、処置室、保管室、夜間動物救急診療所などの施設を見学した後、質疑を行いました。
京都府と京都市が府市強調して整備した当センターhs、全国的にも今注目されており、香川県、大分県、宮崎県等、中核市を有する各県でも、
市と県が協力して施設整備ならびに運営を行おうと検討が始まっているようです。