緊急のお願い
私達は平成24年法改正において、2回の院内交流会で、「殺す行政から生かす行政へ」、「動物取扱業の改革」、「実験動物関連業を動物取扱業とする」を訴えました。その結果多くが附帯決議とされて、殺処分ゼロへの大きな力になりました。しかし、これは法律ではないとして殺処分行政が継続しています。殺処分ゼロを実現するためにはこの集会が不可欠であり、会場をいっぱいにすることが、来年の法改正に繋がります。お一人でも多くのご参加、そのための拡散をお願い申し上げます。
〔連絡先〕
THEペット法塾代表 弁護士 植田勝博
TEL:06-6362-8177、FAX:06-6362-8178
全国動物ネットワーク(ANJ)
代表 鶴田真子美
TEL029-851-5580、FAX:029-851-5586
THEペット法塾・7月14日院内交流会、平成24年法改正をさらに進める
「2018年動物愛護管理法改正に向けて」
次第
一 交流会
交流会日時:平成29年7月14日(金)15時~18時
場所
衆議院第一議員会館大会議室(300人収容)
主催:THEペット法塾 共催:全国動物ネットワーク(ANJ)
1 開会の言葉 THEペット法塾代表
弁護士植田勝博
2 国会議員紹介・挨拶・メッセージ
「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」会長 尾辻秀久(参議院議員)
など
一 報告
1 行政の殺処分をなくすことを求めます
① 「熊本県・被災動物の殺傷、告発、警察の受理」
鶴田真子美(ANJ)
② 「熊本県動物管理センター収容動物の一の不正操作」
野中公彦(みやざき市民オンブズマン)
③ 「狂犬病予防利権」
野中龍彦
2 兵庫県の即日殺処分をどのようにしたらなくせるか。
① 「兵庫県即日殺処分の実態」 岡田実千代(南あわじ市)
② 兵庫県知事「即日殺処分」の告発
植田勝博(弁)
③ 「兵庫県動物行政についての公開質問状」
岡田仁志(南あわじ市)
3 全国自治体「殺処分ゼロ達成」状況の報告
岡田仁志(南あわじ市)
4 野良猫TNR・餌やり妨害をなくして下さい。(野良猫殺処分ゼロ)
① 「餌やりの規制チラシ・看板」京都野良猫保護連絡会
佐川久子/畑初美
② 京都地裁H29.3判決「餌やり妨害・損害賠償」
植田勝博(弁)
5 地域猫対策を進めるための法的整備について 高木優治氏(元行政)
6 行政、警察の現場とその改善の必要
溝淵和人(Cat28)
警察庁丁地238(H25.12.24~H31.3.31)、生経通報(警察庁H28.5.23)
7 「次の法改正で必要なこと」
「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」会長代行松野頼久(衆議院議員)
〔休憩〕
8
ミニ講演「改正動愛法施行から4年」~不十分な規制がまねいた犬猫たちの不幸~
太田匡彦(朝日新聞記者)
9 実験動物業の登録制、実験動物の福祉の法改正を求めます。
① 「実験動物の福祉制度と法改正の必要」
藤沢顕卯(ALIVE調査員)
② 「実験動物の苦痛軽減について」
資料・動物実験技術職員
③ 「アメリカはブタを飢えさせない」
資料・動物実験技術職員
④ 「実験動物の苦痛と向き合う」
資料・動物実験技術職員
⑤ 「実験動物取扱業の現場の無規制の実態」 片岡(弁)(資料)
10 被災動物の被害
① 「熊本地震被災動物の実態と法改正」
鶴田真子美(ANJ)
② 「災害時のペット防災対策の必要性について」
高木優治氏(元行政)
11 欧州連合(EU)は採卵鶏用バタリーケージ方式を禁止した
佐藤衆介(帝京科学大学教授)
12 法改正の意見
① 「伝統文化と犬・猫」
坂本博之(弁)
② 「平成30年動物愛護法改正の必要性」
渋谷寛(弁護士)(資料)
③ 「今、必要な法律とは」
佐藤泰子(静岡犬猫ホットライン)
④ 「動愛法第35条の改正に望む」
武藤安子(グリーンNet)
⑤ 「動物愛護管理法の問題点」
東京弁護士会会員
13 犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟
福島みずほ(参議院議員)
14 「私達が求める動物愛護法」
藤野真紀子(元衆議院議員)
二 会場からの法改正の意見と法改正の内容
(藤野真紀子、植田勝博、鶴田真子美等)
三 閉会の言葉
坂本博之(弁)(ANJ)
【お詫びと訂正】
本記事におきまして、野中達彦氏を「ANJ調査員」としてご紹介しましたが、野中達彦氏がANJに所属しているという事実はなく、「ANJ調査員」という記載は誤りでしたので訂正いたします。野中達彦氏はいずれの団体にも所属せずに活動をされているにも関わらず、ANJに所属する調査員であるとの誤解を与えるものでした。ご迷惑をお掛けした野中達彦氏、ならびに関係各位には深くお詫び申し上げます。
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