犬が月曜から道端に繋がれていると相談があり、会員しみゃおさんが駆け付けたところ、
お腹の大きなお母さん犬がフェンスにくくりつけられて放置されていました。
この子の生活用品と思われるモノも一緒に置いてありました。
緊急保護して病院に直行。
1~2週間ほどで生まれるであろう臨月で、おなかの赤ちゃんは7匹とのことでした。
最初は気が立っていたお母さんですが(どんなに心細かったことか)、
落ち着いてきたらとても良い子だそうです。
飼い犬だったと思われます。
フィラリア、検便マイナスでした。
少しの飢餓状態と少し貧血があり、ちゃんと食べられたら回復するでしょうとのことです。
臨月のママ犬を道端にしばりつけて立ち去り、放置できる人間がいる現実。
お母さんと、おなかに宿る7匹の命をなんだと思っているのか。
不安で、寒く、空腹だった3日間がやっと終わり、安心した表情。
頑張っておなかの赤ちゃんを守ったお母さん、本当にえらかったです。
もう大丈夫だからね!!
お名前は『カレン』ちゃんとなりました。
警察に遺棄虐待として届けます。
動物の遺棄は犯罪です。
カレンちゃんを捨てた人、絶対に許しません。
辛い経験をしたカレンちゃん、無事出産しました。
メール:info@capinew.jp
ANJ事務局 NPO法人 CAPIN