ある一戸建てで、飼い主さんが入院したため、ノーリードで放置してある11歳オスのシーズーについて相談を受けました。
ボランティアさんが駆けつけると、ゴミ屋敷の中に糞尿がたまり、犬は毛玉だらけで、近所の方がごはんと水は与えていたとのこと。
すぐに病院に連れて行き、ノミダニとワクチン、フィラリア検査ほかを頼みました。
病気が多々あり、協力病院さんで1週間入院して治療して頂くことになりました。
病名ですが
:肛門周囲腺腫(未去勢の犬に多く、外科治療が必要、抜糸後の退院です)
:乾燥性角膜炎
:マラセチア(健常な犬にうつらない)
:甲状腺機能低下症
:体に多数のいぼ
性格はよく穏やかで吠えたり噛んだりはなく良い子です。
市役所、民生員さん経由で相談が来ました。水戸のボランティアさんにより、愛情とお世話を受けて、見違えるようなきれいな子になりました。里親募集できるまでになりました。