メール相談があり、ベランダの箱で子猫を産んだ親猫がいる、カラスなど天敵もいるため、親子をそっくり保護したい、と聞いて、犬の大ケージを持参しました。
行ってみたら、母猫はいませんでした。
ケージを組み立てて、少しして、母猫が散歩から戻って、授乳箱に入ってから、相談者さんと、穴を毛布で押さえて、箱もろとも大ケージにいれました。
子育てに集中させるため、なるべく近寄らないこと、子猫を見たり触ったりしてはダメだとお話しました。
母猫は相談者さんにごはんをもらい、この冬は窓の隙間からリビングに入って夜を暖かく過ごしてきました。
相談者さんは、子猫は離乳したら譲渡し、母猫は二ヶ月後に避妊し、室内飼育される予定でおられます。
5月に里親会デビューするくらいでしょうか、子猫たちは。
ずっと保護したいと願われていた相談者さん、愛情たっぷり。
内側ビニールには結束バンドで留めていきます。
眺望の素晴らしい筑波山の麓に暮らすお宅でした。
午後ボランティアさんたち。それから昨日退院してシェルターに入った、福島チャコ君。
マラセチア、甲状腺ホルモンの異常、色々お薬出ています、投薬は忘れないようにしないと。
餌に混ぜるだけでは残されてしまうので、薬はウェットやチーズに混ぜて、手から確実に与えなきゃ。
窓にはつっかえ棒を使い、西側も東側も開け放します。ボランティアの皆様、お天気の日、朝犬のお世話が終わったら、こうして窓を開けて下さいね。
鹿嶋ピッコロ、食欲落ちて心配しています。ドッグランのなかで、あさいろのくもさんが食べさせたら、パクパク。
シニアですので、フードもシニア用の柔らかなものを。
食べないからと、おやつや高カロリー液体だけでは腎臓に負担がかかり、かえって満腹感で、食べない。しっかり運動したら、シニア用のを食べたそう。
皆さん現場で向き合って、シニア看取りの経験を活かして、よく工夫して下さいます。
ユリオの目薬も、確実に。
えむちゃんは投薬がうまく、3年も常総野犬シェルターの固定ボランティアさんだっただけあり、
怖がり犬や噛み犬に優しくお世話。
みんなのパワー、すごいなぁ。
before
冬にはお世話になった、ビニールです。ぷうさん達が寒さ避けにと付けて下さいました。暖かな冬を、ありがとうございました。また次の秋に、再利用します。
after
風が吹き抜けるように。
夕犬のお世話。
新人ボランティアさんたち大活躍です!
助かりました。
マーブルも、しっかり運動したら、たくさん食べたそうです。ササミが好き。シニア用の半生タイプ、総合栄養食をササミに混ぜたら、食べたそうです。
ムサシ
今の季節がいちばんいいですね。
筑波山でも、さくら満開。
これからの暑さが心配。