そろそろ野良猫さんが育てている子猫を保護できる時期となりました。
自力で食べられる頃。
人に慣らしやすい頃。
病気が重くならない頃。
なるべく母子を長く一緒に居させてあげたいですが、あまり成長すると子猫も人を恐れてなつかなくなります。
猫風邪や結膜炎でまぶたがくっつくと眼を失う子もいるから、状態の良くない子猫は早めに離して保護しなければ。
保護するタイミングはケースバイケースです。
1.5ヶ月くらいで保護となる場合が多いです。
子猫の保護に向かいます。
お母さんは裏の公園にさっと逃げて行きました。
もとの相談者は、市のイベントで知り合った、施設入居のおばあさん。猫の相談を受けて以来、継続的にこの駅前近くの繁殖現場に通ってきました。そして月曜に、一緒に子猫たちをつかまえました。
この草むらも、しらみつぶしに子猫を探して歩きました。
弱い子は手で簡単に保護できました。
つかまえたのは6匹。
ああ、見えるのに届かない。
元気な子猫ほどつかまりません。
物置の下に入り込んで出てきません。
捕獲器をかけましたが子猫に反応はありません。
6.30水曜の朝。
シェルター犬散歩が終わり、人を集めてまた現場へ。
5人がかりで物置の下に棒を入れて、出てきた子猫をつかまえました。
テラさんも私も凶暴子猫に噛まれて血だらけに。
雄叫びをあげて抵抗した子猫ら。
シャー、ふっ、と立派な威嚇ぶり。
なかなか
これで子猫は11匹。
全部つかまえました。
複数のお母さんたちが残っています。
日を改めて、捕獲と避妊手術をする計画を立てました。